【蒼き鋼のアルペジオ】7話の硫黄島を実際と比べてみた
蒼き鋼のアルペジオ7話「硫黄島」では伊401クルーたちの補給地である硫黄島が初登場しました。さっそく現在の日本地図とアニメでの描写を比較してみました。
硫黄島とは
小笠原諸島の南端近くに所在する、東西8 km、南北4 kmの島。東京都小笠原村に属する。島の南西部には標高169mの摺鉢山(すりばちやま)がある。第二次世界大戦中における日本軍とアメリカ軍による激戦地として有名。活火山の火山島であり、現在も隆起が起きている。
映画「硫黄島(いおうじま)からの手紙」で、硫黄島は有名になったが、現在の正式名称は「いおうとう」になっている。
アニメでの硫黄島
現在の地図での硫黄島
比較してみると、島内道路や自衛隊の飛行場がほぼそのままアニメでも描かれていることが分かります。原作では「自衛隊の設備を利用している」と明記されていましたが、アニメ版も同じようですね。海面上昇で横須賀市は水没してしまいましたが、硫黄島は変化がありません。これは恐らく島の隆起により、水没を免れたのだと思います。島の西側にある釜岩の形も地図とアニメで変化が見られません。
現在硫黄島には硫黄島航空基地があり、海自と空自の基地となっています。
一般人の立ち入りは禁止されているようで、聖地巡礼は難しいかと。(まあ硫黄島より300km本州寄りにある父島に行くのにフェリーで26時間かかるので、もし行けたとしても相当な覚悟が必要だと思います。