【艦これ】九州一人旅 その2 長崎編【舞台探訪】
気がついたら半年前の出来事になってましたね…。旅名人の九州満喫きっぷを使って、艦これ的要素を回収しながら九州を駆けまわってきた2日目です。
1日目はこちら
前回のあらすじ
バスに乗って飛行機に乗ってバスに乗って護衛艦に乗った
2014年3月 旅程2日目
天気は昨日よりかは良く、よい景色を拝めることを期待しながら佐世保駅へ。駅の裏手がフェリー乗り場となっていて、よーく見ると護衛艦の姿も。
さて本日最初のランナーは、シーサイドライナー長崎行き。787系に見送られながら長崎へ。
列車はハウステンボスや美しい大村湾沿いを走りぬけ、長崎駅に到着。駅舎の配置や線路の引き具合が函館駅とそっくり。早速ここでも観光案内所で情報収集を行った後、バスで三菱重工長崎造船所資料館へ向かいます。
三菱長崎造船所資料館
武蔵・霧島・日向・三隈・鳥海・筑摩・古鷹・多摩・木曾などの長崎造船所生まれの艦艇に関する資料が展示してありました。
館内は岩崎家に関する資料以外は写真撮影可となっていたので、遠慮なく撮影することに。(館外はNG)ただ資料はケースの中に入っているので、綺麗に取るためには予め対策が必要。コンデジではキツイ。
進水式の絵葉書や記念品がありました。
夢中になって資料を眺めていると、何やら団体客が。「資料館にツアー客が来るなんて何事かしら?もしくは提督の大群か」なんて思っていたら、企業視察に訪れた偉い方々でした。どうやらこの資料館は企業の広報施設として活用しているようで。
武蔵を建造したガントリークレーンの部材、91式酸素魚雷といった戦時中の資料から護衛艦や客船に関する資料まであるので、見学時間は1時間は必要。
長崎観光もしますよ
見学を終えたらお昼時になっていたので、長崎電気軌道に乗り込み、長崎ちゃんぽんを食べに行くことに。
「中華菜館 福寿」で食べた長崎ちゃんぽん、美味しかった。
とりあえず大浦天主堂
は外から眺めるだけにしてグラバー園へ。チューリップが咲いてました。
旧三菱第2ドックハウスから「海が綺麗だなぁ」と眺めていると
あ、護衛艦だ!
イージス護衛艦あしがら、あきづき型護衛艦などが繋留されてました。
こうして長崎観光はカステラ食べたり、眼鏡橋に行くこともなく撤収。
再びシーサイドライナー佐世保行きに乗車。
また長崎には来たいですね。
ラッピングされた黄色い列車がお出迎え。
18きっぷだと、どうしてもJR中心の計画になってしまうので、私鉄に乗ってのんびりするのも良いですね。まあ列車は干拓事業問題で泥沼化している諫早湾の横を通っているんですけどね!
地元高校生が録音した車内アナウンスを聞きながら、野山と海が調和する景色を眺めていると”いま、僕は最高に旅してるぞ”って感じがします。
さて島原駅に到着。
フォントがなんか力強いっすね。
駅からほど近い島原城を散策。城内はキリシタン関係の展示がありました。
そういえばTOKIOが戦っていたのテレビで見てたね。
島原駅には戻らず、武家屋敷街や鯉の泳ぐ通りを歩いたりして、一つ先の島鉄本社前駅まで向かうことに。街歩きしてみたけど、あまり人の気配を感じることができなくて心細くなってしまった。
力強い駅名標
列車に乗り込み、終点の島原外港駅へ。
無人駅なのに、なんかオシャレ感漂う
ホームから出ると目の前にはフェリーターミナルが。
熊本港行きのフェリーに乗ります。
セブンイレブンで買ったお弁当を食べ、金麦飲んでいたら熊本港に到着。
「フェリーくまもと」から降りると、ひっそりとした熊本港ターミナルから熊本駅に向かうべく、バスに乗り込む。ちゃんとフェリーの到着時間に合わせた連絡バスがあるのは有り難い。
久しぶりの熊本駅。夜来るのは初めて。
路面電車に乗って本日の宿へ。
かなり駆け足の長崎訪問でしたけど、天気も良くて楽しかったです。三菱長崎造船所資料館は、個人なら予約なしでも大丈夫でした。造船所から見た艦艇の歴史というのも興味深いですよ。島原は温泉に入りたかったなぁ。
くまモンの本拠地に突入した3日目はそのうち書きます。